椅子に合わせた家探し続編

ここへ来ると、あの家を思い出してしまう。歴史を重ねた木だけが持つ独特の薫り、畳の匂い、木枠の隙間だらけの窓から洩れる風のささやき。
すべてが無かったあの頃の僕を、毎晩優しく包み込み癒してくれたあの家。
今はもうない、あの家。

なんて書き出しが似合う家を見つけてしまった。

前回の続きです。

きっかけは椅子。桜材の脚に寄木の文様が入った、アンティークチェア。この椅子に合う部屋を探そうという事で、出会ったのがこの戸建。

羽目板の外壁と瓦屋根。福生の米軍ハウスのような佇まいです。玄関までの道も未舗装の砂利道で、どこかの田舎かタイムスリップをしたような雰囲気ですが、世田谷区です。再開発で賑わっている二子玉川からバス便。

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垣根の向こうは畑で、庭で畑仕事もOK。

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ここにあの椅子を置いて、庭を眺めながらのんびり過ごす、宮崎アニメの一シーンのような夏を想像するとワクワクしますが、月9.2万円の家賃はきついなぁ~とか、来る時間あるのか?とか現実的な事を考えながら、こういった家は、いずれは淘汰されてしまうので、子どもたちに体験させたいなとか考えたり。椅子の悩みを解消するために探した家で、新たな悩みを抱えるという、何とももやもやした内覧になってしまいました。。。

条件的にはこんな感じです→http://www.garage-chintai.com/vintage/7887

う~~~ん。さて、どうしよう。

心を刺激するいいものに、いっぺんに出会ってしまって、オーバースペック気味ですが、なんだか心地よい悩みでもあります。

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四方田裕弘
  • 四方田裕弘
  • 1976年生まれ、東京生まれ東京育ちで2人の娘の父です。建物、特に近代建築が好きで、ちょっとした旅行でも近代建築を探し当て、見に行ってしまいます。

    【保有資格】CPM(米国不動産経営管理士)/(公認)不動産コンサルティングマスター/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士/管理業務主任者/相続アドバイザー