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【遠足】パワースポット「榛名神社」から世界遺産「富岡製糸場」へ

榛名神社から榛名湖、そして世界遺産に登録された、富岡製市場へと、青山物産恒例の遠足に行ってきました。
最近サボってばっかりですみません。気づいたら前回の熱海から5ヶ月orz…

特に書くことが無かったわけでも、目まぐるしいほどの忙しさがあったわけでもないのですが、一旦手が止まると、だらだらと月日だけが経過してしまうのがブログの難しいところ。

頭の片隅では、分身が「ブログ書けブログ書け」ってささやくし、パソコン内には写真が溜まっていくし。。。これじゃいかん!ので、少しずつですが、公開していきます。

相変わらず、時系列が前後しますが、その辺は、平にご容赦を。

今回の青山物産の遠足は、お決まりのカーシェア「カレコ」で群馬県へ

さて、時は遡り、いまから2ヶ月と20日前の2月7日の火曜日。の前日の月曜日。いつものブッこみ専務が言ったとさ。

「明日遠足行きません?」
「お決まりかい!」と心で突っ込み、言葉は優しく「どちらへ?」
「この間榛名神社行ったんですけど、富岡製糸場には寄れなくて。社長も絶対好きですから行きましょうよ!」

人に紹介したいのか、ただ単に自分が行きたいだけなのか、いつものことながらモヤッとした巻き込まれ方ですが、そんなに嫌ではないので、快く巻き込まれることにしました。

8時に駒沢に集合して、お決まりのカーシェア「カレコ」で移動です。榛名神社までは関越使って約2時間半。駒沢からだと、環七か環八かで分かれるところですが、都内での不動産業歴の長い私としては、環七から練馬を抜けて行くのが定番です。こっちの方が空いているんですよね。

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関越に乗り、

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いざ、群馬県へ!!

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こんな山道を登り、

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榛名神社につきました。雪が残っていますね。最初にも書きましたが、当ブログ、少し怠けてしまっていたため、季節感がずれていることがありますので、ご容赦ください。

さて、重要文化財の拝殿を目指して出発です。

厳かな雰囲気のパワースポット榛名神社

まずは、1847年建立の随神門から。
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手水舎からみえる瓶子の滝(みすずのたき)も凍っていました。

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こんな急階段の先、岩の隙間からは1855年建立の双龍門が見えます。

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双龍門には龍の彫刻がいっぱいです。
ここをくぐると、拝殿です。拝殿と御姿岩は厳かな雰囲気に浸ってしまい、すっかり撮影を忘れていまいました。実際に行ってみてください。

氷上ワカサギ釣りの榛名湖へ

山を下り、次は榛名湖へ。
その前に山門脇のおそば屋さんでそばを食べて、ひと心地。
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榛名湖は日本で二番目に高いところにある湖だそうです。一番は中禅寺湖。
冬は全面凍結し、氷上でのワカサギ釣りが楽しめる湖です。
こんな感じに。
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今年は残念ながら氷が薄く、歩いて中に入ることは出来ませんでした。それでも寒さは厳しく、更には山から下りてくる風は強く(榛名颪っていうんでしょうか)、ちろっとだけ撮影して、向かいのお土産屋兼食堂へ緊急避難。

ストーブで柔らかく温められた室内に、お勧めのメンコロ、次々と注がれるごぼう茶、シイタケ茶でひと心地。
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メンコロは、上州牛入りメンチと上州麦豚入りのコロッケが一体となったもので、このお店のお勧めだそうです。座ると寒いので、立ったままストーブ周りで手足をもみもみ。

文明開化の歴史を紡いだ世界遺産

一行、次の目的地は、世界遺産登録された、富岡製糸場。
榛名湖からは1時間。山を下り、こんな平野を進みます。
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富岡製糸場です。

1872年(明治5年)、尾高惇忠とフランス人技師ポール・ブリュナの指導のもと、官営模範器械製糸場として操業を開始した、日本初の製糸工場で、2014年に世界遺産に登録されました。

富岡が選ばれたのは5つの理由があるそうです。

1.富岡付近は養蚕が盛んで、生糸の原料である良質な繭が確保できる。
2.工場建設に必要な広い土地が用意できる。
3.製糸に必要な水が既存の用水を使って確保できる。
4.蒸気機関の燃料である石炭が近くの高崎・吉井で採れる。
5.外国人指導の工場建設に対して地元の人たちの同意が得られた。

工場のすぐ脇には鐙川が流れ、当時の水運の要、利根川にもアクセスが良かったというのあるんじゃないかと思います。先日町並み保存の勉強として訪れた、千葉県香取市佐原も利根川のそばにあり、水運業で栄えた町でした。利根川→江戸川は、東京への物流の重要なルートで、物流を考えた時の立地選定には欠かせない要素だったようです。

尾高惇忠は、渋沢栄一のいとこで義理の兄、そして学問の師。同じ深谷市の出身です。深谷市と富岡市は車で50分、歩くと7時間程。今の感覚ではとても距離を感じますが、高崎城乗っ取り計画を立てるくらいの人ですから、健脚で庭みたいな感覚だったのかもしれませんね。

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上の写真は、築145年木骨レンガ造の東置繭所です。約104メートルの建物を等間隔に並ぶ14メートルの杉柱。そのすき間を埋めるフランス積みの煉瓦は、煉瓦職人がいなかった当時、深谷の瓦職人(韮塚直次郎)が工夫し焼成したそうです。焼き色のムラが趣を増していました。目地はモルタルではなく、漆喰だそうです。屋根は日本瓦葺き。

そういったことを、ガイドの方が細かく説明してくれます。

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余談ですが、ここで煉瓦造りの技術を継承していこうと、渋沢栄一は日本煉瓦製造株式会社を設立し、そこで焼成された煉瓦は東京駅や三菱一号館、迎賓館、旧司法省等で使われたそうです。深谷市にはレンガ造りの建物が多くあるようですので、機会があれば訪問してみようと思います。

趣のある建物も見ごたえあり

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内部はこんな感じです。何もないがらんどう。
過去から現在までのいろいろな道具が置いてあります。

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こちらは女工館。製糸の糸取り技術を伝えるために雇われた、4人のフランス人女性指導者のための住居です。コロニアル様式。

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1940年(昭和15年)、片倉製糸紡績会社時代に建てられた診療所です。

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操糸所に入ります。

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トラス式の三角屋根。

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繭を煮る場所だったので、蒸気抜きのための越屋根の内部。

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片倉時代の自動操糸機。

【富岡製糸場のオーナーの変遷】
明治5年~  官営
明治26年~ 三井家
明治35年~ 原合名会社
昭和14年~ 片倉製糸紡績株式会社

原合名会社といえば、横浜山手にある三渓園の原富太郎の興した会社ですね。
近くにはよく行っていましたが、まだ訪れたことがありません。今度行ってみよう。

榛名神社→榛名湖→富岡製糸場と辿った遠足でしたが、深谷渋沢家の足跡・煉瓦の建物巡りと、三渓園という2つの新たな遠足も手に入れました。

富岡製糸場のHP
http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/

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