石垣島、竹富島にちょっと早い夏休み
川平湾(カビラ)
フサキのサンセット
竹富島のコンドイ浜
福永です。
というわけで、久々すぎるブログの更新ですが、石垣島と竹富島に3泊4日でリフレッシュ休暇で行ってきました。羽田空港から直行便が出ていて、3時間程度で到着です。とにかく、暑い!!
湿度が高くて日差しも強いので、日焼け対策をしないとお風呂に入るのが大変です。今回、竹富島集落と観光会社の関係がとても印象的でした。
美しい集落群・伝統的な建築
水牛に乗りながら集落を周るのですが、写真のような看板がところどころにありました。
これは観光で来ている自分からすると、集落の美観を損ね、マイナス以外の何物でもありません。案内人も、これについては説明しないわけにもいかず、「地元との関係性についてはとても難しいから共存していかないといけない」と話しておりました。
すごく簡単な解釈だと、地元は「平穏な生活を」というところでしょうか。ただ地元も観光収入は無視できないのではないかと推察できます。どのように折り合いをつけていくのか、竹富ファンとしてこれからの発展を期待したいと思います。
さて、島のところどころに竹富島憲章が掲げられています。
保全優先の基本理念
- 売らない
- 汚さない
- 乱さない
- 壊さない
- 生かす
これを見て、どう感じるかは見た人次第だと思います。
「時間軸」がある限り、保全していくということは時代とともに進化させていくことだと思いますし、進化しないと本当の意味での保全と言えないのではないかと思います。時間軸だけではなく、人の気持ちが常に付きまといます。様々な感情や思惑が交錯しながら人々の暮らしが成り立っているなと改めて実感できました。
その要素とは、経済・時代背景・家族・人間の欲・土地への思い。。。etc
そんなことが頭をグルグルしながら帰路に就く。
羽田から自宅への車中から見る夜の東京タワーはいつも何かを問いかけてくる。結局、未来にも過去にも生きることはできないわけで、常に今しかない。そんな取り留めのないことを考えながら、「考え続けることが大切」と逃げるように自分に言い聞かせる。
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